すなめりの会

無事終了いたしました。ご来場ありがとうございます。

　瀬戸内海国立公園の西側にある周防灘の一画が、上関原子力発電所を建設するために、今、埋めたてられようとしています。
　この埋めたて予定地は、今もなお75％の自然海岸を残す生物の宝庫です。
　神社が保有する深い森から流れる水と、海から湧き出る清水とに恵まれて、小さな貝類から大きなスナメリまで、様々な生き物たちに満ちています。また、今年の春には天然記念物のカンムリウミスズメも見つかりました。美しい海を未来までずうっと残したい…。
　この命の海の生物や美しい自然の写真と、この海で生きるために26年間もの間、原発建設に反対し続けてきた祝島の人たちの暮らしと闘いの写真(那須圭子さん撮影)を展示します。なかなか見ることのできない資料映像も期間中ギャラリーにて上映します。どうぞ、いらしてみてください。そしてひととき、未来に思いを馳せてみませんか？

日　時：
11月4日(火)・5日(水)　10時〜16時
6日(木)　10時〜17時
6日午後2時〜3時半スライド・映像＆トーク
映画監督 纐纈(はなぶさ)あやさんが、祝島の人々と暮らしについてスライド・映像を交えてお話し下さいます。

<纐纈あやさんプロフィール＞
自由学園卒業。写真家・映画監督である本橋成一氏の下で、映画製作・宣伝・配給に携わる。映画「ナミイと唄えば」(2006年公開)のプロデューサーを経て、初監督作品「祝(ほうり)の島」を撮影中。祝島の人々の人間的な魅力・生き方にひかれ島に定期的に通い、島で生活しながら映画を撮っているそうです。スライドトークでは、そんな島の人たちの4年に1度のお祭りの様子や、纐纈さんの感じた祝島の魅力についてのお話がたっぷり聞けると思います。

場所：小平中央公民館　ギャラリー
＊入場無料！
　　　　　　

その時に応じて、様々な問題提議や情報提供を目的に結成しました。
会員が、それぞれ持ち寄ったテーマを、いろいろな形で発信していきます。