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みんなで子育てできる仕組み
ちょっとしたサポートがあるだけでも、
たくさんのママが笑顔になれます。 |
思いつく限りのところにSOSを出しました。
でも…
ファミリーサポートセンターは病気の子どもの保育には対応できません。
また、都内のベビーシッター会社に問い合わせても、すぐにはきてもらえず、さらに高額でとても気軽に頼めるものではありませんでした。
そんなある日、介護に忙しくしているお母さんでしたが、森さんの様子を見るに見かねて、少しの間、娘さんの看病を代わってくれました。
「わずかな時間でしたが、ひとりになってゆっくり美味しいコーヒーが飲みたいとお店に駆け込みました。ぼんやり窓の外をながめて、数ヶ月ぶりのひとりの時間を過ごしていたとき、ふと思いついたんです」
まどの外からは文化女子大が見えました。
『学生さんにベビーシッターを頼めないだろうか…』
持ち前の行動力から、すぐ学生課に走り、アルバイトの募集を出しました。
その足で、学芸大にも出向き、求人。
『応募があるだろうか…』
そんな心配は無用でした。次々と携帯に応募の連絡が入ったのです。
何人もの面接の結果、二人の学生さんに週二日、4時~6時の2時間のベビーシッターをお願いしました。
「来てくれている間に、家事を済ませたり、ときには外に出かけてリフレッシュしたり、それは追い詰められていた私にとって何よりの時間でした。」
この経験がエンジェル・ハート・ケアの礎になっています。
出口のないようなつらい経験。
助けてほしくてもSOSを出す先がない。
「なければつくろう!」
NPO法人エンジェル・ハート・ケアの誕生です。
このときの学生さんのお一人は、エンジェル・ハート・ケアの理事として活動に参加しています。
まさに共感を生み、ともに動く仲間となってくれたのです。 |