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▲工場で栽培しているのはフリルアイス、サラダ菜、リーフレタス、ロロロッサの4種類。サンドイッチに使うフリルアイスという品種は中まで緑色なので、おいしく見えます。 |
工場野菜のメリットは、天候に左右されないこと、栽培期間が短縮できること、そしてなんといっても無農薬で衛生的な野菜が作れることです。
洗わないでそのまま食べられるためビタミンの流出が少なく、外葉まですべて食べられてロスも少ないのが特徴です。
また、色も均一にきれいなので、見た目もおいしそうなお惣菜やサンドイッチを作ることができます。
洗わずに使えるので作業の効率化が図れて業務用にも向くため、東京ドリームさんではイトーヨーカドーさんやサンドイッチ屋さんなどに納品しています。
「業務用で難しいのは注文の波が激しい点です。クリスマスや年末年始、手巻き寿司が売れる節分などには注文がとても多くなります。こうした波を予想して多めに種を蒔くようにしますが、収穫までに35日かかるので、ある程度前に必要な量がわかっていないとだめで、急な注文が入っても対応できないんです」と美奈子さん。
業務用は約半分で、残りの半分は個包装にして農協やスーパー(きむらや、ヨーカドー、さえき食品館など)に出荷しています。
リーフレタス、フリルアイスは一袋198円とやや高めですが、洗わなくてもそのままに使える野菜は忙しい主婦には人気があって、東京ドリームの工場野菜のファンがいらっしゃるそうです。
「工場野菜というと初めは抵抗を感じる方もいるのですが、無農薬なので安全ですし、栄養も露地栽培のものと変わらないんですよ」と美奈子さん。
最近は政府の支援により野菜工場の数も増加しているため、各地の農協、県、市役所からの見学者が増えていて、韓国からも見学に来られたりしているそうです。 |