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| ▲お薦めの日本酒は山形の「ばくれん」。なんと酒度+20度。ふくよかな香りと柔らかさ。と、その次にどん!とくるしっかりとした口当たりとのどごし。「ばくれん(一筋縄じゃいかない小悪魔的お姉さん)」の名は伊達じゃあない。
「くどき上手」で有名な亀の井酒造のお酒だが、都内での取扱店は少ないとか。山形県にお住まいのお客様が一押しで送ってくださる |
お店ができるまでの話が長くなりましたが、先ずはお店に入ってみましょう。
この「八重洲」の場所は、JR新小平駅から徒歩8分。
かつては賑わった商店街だったという通りも今はシャッターの下りたお店も気になります。
素人目にはどちらかというと住宅街に見え「お客さんいらっしゃるのかなぁ?」という立地にあります。
まして、小平は住むのもお店を開くのも初めての加藤さん、この場所でお店を始めると決める前に、知り合いにも話してみたところ
「あの場所は難しいんじゃない?」という意見が多数だったそうです。
しかし「初めての土地で慣れるまでは」と、いまだ全く広告宣伝を行っていない「八重洲」ですが、毎週のように新しいお客様があり、その方々のほとんどが知り合いを誘ってはリピーターになっているそうです。
これは、駅からはちょっと歩くものの「津田町三丁目」のバス停からはすぐという場所柄。
また、お向かいのコンビニエンスストアから出てくると確実に「八重洲」が目に入り、このコンビニは多い日には800人の集客力があるそうです。
実際、おうかがいしている間にも
「おととい、引っ越してきたばかりで」という方や「気になっていて、今日、初めて来てみたよ」
という方がお見えになります。加藤さんのプロとしての目が、この場所の潜在的集客力の可能性を見極めていたのも確かでしょう。
でも、それだけではないような。
さて、ここで冒頭の質問に戻りましょう。
食いしん坊ってどんな人?そして、良いお店(飲食店)ってどんなお店?
これは個人的な意見に過ぎませんが、
食いしん坊って「食べ好き、料理好き、食べさせ好き」の三好きが揃ったお人。
良いお店って「店の人良し、客良し、料理良し」の三良しが揃ったお店。
というのはどうでしょう?
「八重洲」のお客様には、仕事帰りの勤め人、カップル、ご家族連れ、親元を離れて暮らしている学生などなどたくさんのお人がいらっしゃいます。
お母さまも、それはそれはお料理上手だったという加藤さん。
地方から出てきている学生さんに「お母さん、どんなお料理作ってくれた?」、「おうちではどんなもの食べてた?」と故郷の「おふくろの味」を聞き出しては、ご自分でもいろいろ調べ、試して再現。
「懐かしいー!この味です」というお客様のうれしい声がまた励みになります。
こんな加藤さんは立派な「食いしん坊」。
そんな加藤さんやアシスタントの皆さんのお人柄はもちろん、常連の皆様の「このお店を好きでたまらない。だからそれを初めてのお客さんにも伝えたい」という応援モードゆえの和気藹々とした雰囲気、そして「食いしん坊」が作るお料理がおいしくないはずがありません。
三好きによる三良しのお店。
これはおうかがいする価値あり!です。
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| ▲先ず目立つ大―――きなテーブル。これはショットバー時代の名残。適度な曲線で作られているため、一人で来てもグループで来ても、ほどよい距離感で落ち着ける |
▲大きなテーブルの中央にずらりとならんだ、調味料、調味料、調味料。写真はそのほんの一部。ほとんどがお客様からのお土産が増えたものだそうで「ご自由にお使いください」 |
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| ▲大きめの個室も。こちらは地元の運動クラブチームの打ち上げや、ご家族連れが子供たちの遊び場にも使われることも。店内は禁煙ではないが、こちらで分煙も可能 |
▲やきとん シロ(腸)。その新鮮さゆえか、柔らかく、苦手とする人も多い独特の臭みもなく、だけれども程のよいクセはあって、旨!
たれ味は、そのままでも、七味をパラリでも。塩味には、ずらりの調味料からYUZUSUCO(九州の伝統的な薬味的調味料、柚子胡椒を使いやすくリキッドタイプにしたもの)をかけてみたら、ピリッとした柑橘系の風味が加わり、これまた、たまりません |
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| ▲今夜も「八重洲」でおくつろぎ |
▲こちらも常連さま。「油しょば、くだしゃい」と「油そば」ご注文いただきました~ |
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