市民応援団! 

東京都薬用植物園を守る会


★☆★私たちは東京都薬用植物園の応援団です★☆★

「東京都薬用植物園を守る会」2周年記念 特別講演会と植物園観察会を開催します。

笑薬・健康長寿のおしえ
ー家康に学ぶ・平成の小平薬草園維新ー


笑いとともに、健康長寿の秘訣を学びましょう!
漢方処方は「生薬(しょうやく)」で構成されています。
笑うことは最大の予防薬であり、治療薬でもあり、まさに「笑薬」です。
生活習慣に間違いがなければ、生活習慣病にはならず、生涯“生活習慣健康”でいられます。あなたは一笑に付しますか、一生臥しますか。
講師 神田(こうだ)博史先生 (広島大学薬学部附属薬用植物園 准教授)
2008年 6月29日(日)
時間: 13:30〜16:00
会場: 小平市中島地域センター
(西武拝島線東大和市駅徒歩4分)
参加費:無料(当日、直接会場へお越しください。)
*講演後、観察会を神田先生と一緒に東京都薬用植物園で行います。(雨天決行、外または温室の植物を観察します。)

≪ 神田博史先生 プロフィール≫
広島大学の薬用植物園で開催される月一度の市民講座には、多数の市民が参加され、楽しく学べると大好評です。
厚生省国立衛生試験所 生薬部勤務後、広島大学薬学部附属薬用植物園勤務し、1981年から、広島大学薬学部 准教授。2001年から広島大学薬学部 日渉園 副園長兼任。専門は漢方医療学 生薬学 植物資源学 食薬化学
「図解 やさしい薬草づくり」(家の光協会、1986年)、「広島県の薬草」(中国新聞社、1994年)、「家庭療法」(七田児童教育研究所、1995年)、など著書多数。 Web漢方薬のきぐすり.comにも記事を連載。

主催:東京都薬用植物園を守る会  代表 庄司徳治
問合せ先:事務局 須賀℡042-344-2807 馬場℡090-7222-8371

★活動詳細は会のHPをごらんください。
hhttp://yakuyousyokubutuen.web.fc2.com/

★「東京都薬用植物園を考える市民の会」は
「東京都薬用植物園を守る会」に改称しました。
(2007年10月5日)


★☆★中島町にある薬用植物園を知っていますか★☆★

都薬用植物園は西武線東大和市駅改札口から南へ徒歩2分のところにあります。
薬事の研究機関ですが、一般開放されていて、だれでも園内の植物を楽しむことができ、広く親しまれている施設です。 園内にはたくさんの薬草、草花、樹木があります。                 

◆その薬用植物園の在り方が平成17年度東京都の行政評価で抜本的に見直されることになりました。その後の状況調査では、運営について都の役割や規模などを引き続き大幅に見直しを行う必要があるとのことで、今後も引き続き調査対象となっています。
東京都の行政評価はこちらからご覧になれます。
平成17年度
http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/hyokahp/h17/zennbunn.pdf
平成18年度
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2006/12/DATA/70gcq121.pdf

◆平成19年度の予算原案では、植物園は予算措置がされ存続るすことになりました。一部業務を民間委託しつつ、将来的には民営化の方向が打ち出されています。

*私たちは、現在の開かれた薬草植物公園的な場が失われることを心配し、その機能を保持し隣接する雑木林や緑道と一体となった緑地帯を維持してほしいという想いで集まった小平と近隣の市民が発足した会です。
2006年8月8日都知事宛に要望書を提出し、2007年2月15日までに11,136筆の署名を届けました。署名にご協力くださった皆様ありがとうございました。
当会は今後も薬用植物園の市民応援団として、その在り方を見守っていきます。

月1回第1金曜日夜7時から運営委員会を開いています。
一緒に活動をしてくださる方募集中です。
 連絡先:yakuyousyokubutuen@gmail.com

東京都薬用植物園についての要望書 (2006年8月8日提出)

 東京都の平成17年度行政評価において、小平市中島町にある東京都薬用植物園が廃止も含めて抜本的に見直しされることになりました。衝撃的な内容で、市民の間では今後の土地利用の行方を心配する声があがっています。
東京都薬用植物園は、31,398の敷地に1,600種余りの薬用植物が栽培されています。園内は開放されており、国内外の珍種や貴重な薬草や草木が見られることから、遠方からの来訪者も多く、近隣の住民にとっても公園的な場として親しまれています。薬草観察会や薬草教室は人気が高く、楽しみにしている人も多くいます。また、薬用植物園は隣接する雑木林とともに豊かな緑地帯を形成しており、災害時や防災の面から、昨今取りざたされている地球温暖化を防ぐ面からも貴重な緑空間を提供してくれています。さらに、野火止用水の緑道と一体となって、後世に残していきたい緑地として大いに期待されています。
私ども「東京都薬用植物園を考える市民の会」は“薬用植物園の土地を現在の機能を有した緑の空間として残してほしい“という想いの市民が集まり、結成した団体です。植物園は都市計画公園として位置付けられているとのことで、民間へ譲渡し宅地化するという可能性はないと考えていますが、今後どのような運営の見直しがされるのか、市民として見守っていきたい所存です。
つきましては、以下のことを要望いたします。

1、東京都薬用植物園の機能を存続してください。
2、市民・都民がさらに親しめる公園的機能の確保と、緑地を保全してください。
3、市民の意見を検討してください。(資料添付)
4、上記について、充分な時間をかけて慎重に検討してください。

                          2006年8月8日
東京都知事 殿

           東京都薬用植物園を考える市民の会
                    代表 庄司徳治



店舗情報
店舗名 東京都薬用植物園を守る会
住所 小平市
TEL 事務局:042-341-8681
FAX 事務局:042-341-8681
Eメール
ホームページ http://yakuyousyokubutuen.web.fc2.com
交通アクセス 東京都薬用植物園のHPはこちら
http://www.tokyo-eiken.go.jp/plant/yakuyo001.html
案内図
http://www.tokyo-eiken.go.jp/eiken/plant.html
〒187-0033
東京都小平市中島町21−1
電話:042−341−0344
経過2006年2月、新聞報道で東京都薬用植物園が廃止も含めた見直しの対象となったことを知る。
6月23日、呼びかけ人が第1回会合を開き「会」を発足。
7月13日東京都福祉保健局健康安全課を訪問。
7月14日第2回会合で会の名前が「東京都薬用植物園を考える市民の会」に決まる。
*会の名称の「市民」とは、行政主体ではないということを示す意味で、小平市民という意味合いはありません。この会は市民が主体となって、広く呼びかけていこうというものです。
7月28日、第3回会合で代表、副代表、事務局を選出。要望書作成。
8月4日署名活動開始。
8月9日東京都に要望書提出。
8月11日会則を検討。
8月22日薬用植物園で見学者にインタビュー。署名活動。
8月25日会則決定。市民フォーラムの話し合い。
9月3日東大和市駅街頭で署名活動。
9月7日東京都へ追加署名1945名分提出。
9月8日運営委員会
9月16日市民フォーラム開催
周囲の動き2006年2月、小平市長が、今後も薬用植物園としての存続を願うべく、副知事と面談の上要望書を提出しました。また、4月には小平市議会が都知事あてに「薬用植物園の研究施設の維持と都市計画公園の実現に関する意見書」を提出しています。
その後、都議会の自民党、公明党、共産党、公明党が都知事宛に薬用植物園の存続を求める申し入れを行いました。(2006年9月9日現在)